ピアノコンサート

2025.08.18

担当:satoko

場所:日本赤十字社医療センター 乳児院

この日は感染症対策のため、参加人数をいつもより少なくし、子ども7名、保育士さん3名での活動となりました。

施設の方が電子ピアノを用意してくださり、少し離れて聴けるように椅子も並べてくださいましたが、子どもたちは待ちきれない様子で、演奏が始まるとピアノの周りをぐるっと囲み、一緒に鍵盤を触りながら楽しみました。

最初はそれぞれがバラバラに音を鳴らしていましたが、私の演奏に合わせて鍵盤に手を置いてもらうことで、まるで自分が演奏しているかのように感じられるよう工夫しました。すると、だんだんとリズムに乗って手を動かしたり、歌ったりする姿が見られ、音楽を通じて一体感が生まれていきました。

子供たちの笑顔と元気いっぱいの反応に、私自身も心から楽しませていただきました。演奏が終わった後も興奮冷めやらず、窓越しからずっと手を振って見送ってくれる姿がとても印象的で、胸が熱くなる思いでした。

乳児院での活動は、この取り組みを始めた当初は「どうしたら良いだろうか」と試行錯誤の日々でしたが、最近ではどのような状況でも楽しめるようになり、私自身の成長も感じています。今後も音楽を通じて、子どもたちと心温まる時間を分かち合っていければと思います。

一緒に歌おう! ポップス&オペラ🎵

2025.08.08

担当:いずみ

場所:日本大学医学部附属板橋病院

「となりのトトロ」「さんぽ」などのアニメの曲やシューベルトの「アベマリア 愛しい我が子」などを歌ったり、iPadを使い、「声を出す」参加型のレッスンなども行いました。

英語を使った絵本や、オペラの声の出し方、アナ雪のキャラクターが歌っている映像を見ながら、手にぐっと力を入れると身体の力が抜けるなど、うたを上手に歌う方法をやって見せると子どもたちは興味津々でした。

オペラの歌などは、小児科のフロアーを出入りしている食事を運搬するスタッフの方も廊下で聞いてくださっていたりしていました。

みんなで歌おうポップス&オペラ

2025.08.06

担当:いずみ

場所:神奈川県立こども医療センター

ジブリやディズニーの曲を歌ったり、歌い方のワンポイントアドバイスをしました。
また、「さんぽ」、「となりのトトロ」や、英語の歌、「アナと雪の女王」などを歌いました。


ベッドに長くいることが多いと思ったので、身体を動かして大きな声をだすように考えました。今年5月より幼稚園で指導を始めたのですが、英語の童謡をとりいれたら立ち上がって声をだしてくれました。

ドレスを着て歌ったので、いつもの病院とは違う雰囲気を楽しんでいただけたのではと思います。

あやぽんの音楽であそぼう

2025.08.07

担当:宇野亜矢子

場所:国立成育医療研究センター

2つの病棟で演奏をしました。

うみではオーシャンドラムという楽器を持参し、海の音を奏でてもらいながら歌いました🌊
「これなんの音…?」と問いかけると「うみ!」と元気に答えてくれた姿が印象的でした。小さいこどもたちが多かったので、「バスに乗って」、「おもちゃのチャチャチャ」などが人気でした。

リコーダーの登場には「小学校でやったことあるよ!」と教えてくれました。小学校のリコーダーはプラスチックでできていますが、持参したリコーダーは木製で音色の違いに驚くママパパたち!「すごいね!」と子どもたちとのコミュニケーションも生まれていました。

アコーディオンの演奏では、ひとりひとりの近くで音をお届けすることができました。
普段聴きなれない大きな音にびっくりしながらもずっと見続けてくれたお友達もいました。

病棟ホールで演奏が終わった後には、病室を訪問。3人のお友達が待ってくれていました。
その場でリクエストにお応えし、アコーディオンで演奏をしました。
とても嬉しそうな笑顔が見られ、演奏しているこちら側もほっこりとする空間でした。

最後にはママパパからも良い時間だったとのお言葉をいただき嬉しかったです!
ありがとうございました!

眞理さんの弾き語り

2025.07.26

担当:眞理さん

場所:+laughイナギ(アンドラフ イナギ)

暑い日だったので、「涙そうそう」や「うみ」のボサノバ風アレンジなどを演奏しました。

後半は、2回にわけてパラバルーンを実施すると、チョコっと声をあげて喜ぶお子さんもいたので良かったです! 年齢に幅がある場なので、次回も様子を見ながら活動できたらな…と思います。

みんなで歌おうポップス&オペラ

2025.07.23

担当:いずみ

場所:東京大学医学部附属病院

クラシック音楽、英語の童謡、手遊びを歌いました。

最初の病棟は、はじめは誰もいらっしゃらなかったのですが、音量を小さくして歌い始めました。保育士さんがお声がけくださり、徐々に聴きに来る方が集まりました。
別の階の病棟は、長期入院のお子様がマイクを持って横に立ってうたってくれました。

アヴェマリアなどでは、保護者の方々も聴き入っていて、癒やしの時間になってくださったのでは、と思いました。次回に備えて保育士さんに伺うと、ジブリやディズニーを、とのリクエストをいただきました。

チッチとリリィの絵本パフォーマンス

2025.07.28

担当:丸山知香子、一茶良子

場所:日本赤十字医療センター 乳児院

絵本の読み語りや手遊び、紙芝居を行いました。

夏っぽい絵本や紙芝居を用意しました。
今回も「ゆびにんじゃ」でスタート! 絵本や紙芝居も歌や音楽を多く入れました。
みんなニコニコと笑って一緒にリズムをとり、手拍子をして楽しんでくれました。

大型の絵本には驚いた様子でした。
最後はみんなにタッチをしてお別れ。

名残惜しそうな様子に「また来るね」と約束しました。 また絶対いくよ~🎵

窓に飾れる夏のビニールシートアート

2025.07.16

担当:三輪ゆうこ、平野綾子

場所:国立精神・神経医療研究センター

ビニールシートを使って、窓に飾れるアート作品をみんなで制作しました。

最初は少し緊張して身体に力が入っていたTさん、少しずつほぐれてきて手や腕の動きが柔らかくなってきました。

中央に車椅子をかまえてスタッフと一緒に製作していたMさん、自分の作品をみんなに見てもらい声かけてもらい、うれしそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。

マスキングテープでお花を丁寧に貼って楽しんでいた保護者の方もいました。「難しい〜」と言いながら手を動かしていたお父さんは、それでも悩みながら最後まで作ってくれました。

司会役も担当してくれたAさんは黄色が大好きなようで色を選ぶ時は大きな声で「黄色!」と伝えてくれました。Aさんは終わりの挨拶の後スタッフと一緒にわたしたちの前に来て沢山のお礼の言葉を言ってくれました。皆さん、ありがとうございました🎵

バルーンアート

2025.07.16

担当:バルーンアーティスト瞳

場所:神奈川県立こども医療センター

ベッドサイドでバルーンをプレゼントしました。
病室をまわりはじめると、もうすでに好きなキャラクターなどリクエストを考えてくれていたり、私が初見のものも、ぬいぐるみやゲームの画像などを見せて、色合いやイメージを丁寧に教えてくれて、いっしょにあれこれ会話も楽しみながら作らせていただきました!

お絵描きの好きなお子さんは、風船に自分でお顔を上手に描いてくれて、とても嬉しそうでした!!

保育士さんも、今回もずっといっしょに回ってくださり、一人ひとりの性格などに合わせ話を盛り上げて、子どもたちの好きを引き出してくれたのでとてもやりやすかったです!
皆さん、ありがとうございました🎵

あやぽんの音楽で遊ぼう!

2025.07.09

担当:宇野亜矢子

場所:神奈川県立こども医療センター ひまだりcollege

久しぶりの対面活動ということで、ひだまりcollegeに着くと子どもたちがすでにたくさん集まってくれていました! 保育士さんからも、「みんな、まだかまだかと待っていました!」と伝えられながら…初めての場所でしたが、温かく迎え入れていただきました。

感染症予防の観点から、許可をとり少し離れたところからリコーダーでピタゴラスイッチをお届け!
その後は1人ずつ楽器を持ってくれていたので「こんにちは」の歌で挨拶をしました。タンバリンをみんな上手に鳴らしてくれていました。ディズニーメドレーでは、「あ!アナ雪だ!」と知っている曲が聴こえてきて嬉しそうな様子が見られました。

アコーディオン鑑賞タイムでは、一人一人の近くに行き、音色をゆったりと楽しんでもらいました。
アコーディオンの音が聴こえると目をぱっと見開いて聴きいってくれたり、体を車椅子から乗り出して近くで聴こうとしてくれたりと、とても興味を持ってくれたようでした。

「次の曲はMrs.Green Appleのライラック!」と紹介すると、一気に空気が変わりました! さすが大人気の曲ですね! ピアノの前奏がはじまると、こどもたちもノリノリで楽器を鳴らし、一緒に演奏に参加してくれました!

アンコールにはお誕生日の方をみんなでお祝いして、あっという間の30分間が終了しました!
皆さん、ありがとうございました!